JR九州は、株式上場に伴う売り出し価格を1株当たり2400~2600円にする仮条件を発表したそうです。
今後、投資家の需要を把握し、17日にこの範囲内で正式な売り出し価格を決定し、25日に東京証券取引所に上場するそうです。
仮条件は、機関投資家への聞き取りをもとに決めたそうです。
上場承認時の想定売り出し価格は2450円で、仮条件と発行済み株式数から試算した時価総額は3840億~4160億円となるそうです。
JR九州によると、投資家への聞き取りでは「駅ビルや不動産事業の収益性が高く、今後も成長が期待できる」と評価する声がある一方、人口減少で客足に影響を受ける鉄道事業の収益改善を経営課題に挙げる意見もあったそうです。
東証は9月15日に上場を承認しており、10月25日に上場後、翌26日には福岡証券取引所に上場するとのことです。
収益性はJR東海や東日本に比べるとなんとなく低いように感じられますが、将来性はどうなんでしょうね。