夢想人さんのブログ

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日本株、10月相場の「3つの不安要因」とは?

円安転換なら日経平均は1万7000円突破へ

東洋経済ONLINE記事感想です。(http://toyokeizai.net/articles/-/137847)

(要約・引用)

■再び揺れる欧州銀、信用リスクが台頭?

・海外要因が主体。三つ

(1)9月23日、米国の格付会社がトルコのソブリン格付けをジャンク級に引き下げた

(2)9月26日、欧州市場ではドイツ銀行株が最安値を更新、同行の財務不安が台頭

(3)米国市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ対応の遅れ



・テクニカル面から米国株をみると、調整未了感
「長期投資家の売買コスト」とされる200日線(1万7591ドル:9月26日時点)を2.8%上放れ

・第1回の討論会の結果は、「クリントン優位」
両者とも中国に対し強硬姿勢を示しており、中国の対米輸出が大幅減少するとの懸念



■円高継続でも日本株に約1500円の「底上げ」効果

・27日の日経平均株価は1万6683円と大幅反発、前日比で139円高

・三つの押し上げ効果

(1) 日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ

(2) 売り方の買戻し(踏み上げ)

(3) 日本企業の「円高抵抗力」


・テクニカル面からみた日経平均株価
 ・・9月第2週のSQ(特別清算指数)値 (1万7011円)
 ・・200日線(1万6820円)
 が戻りメドとして意識されている。

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(感想)
テクニカルな人。記事としていまいちかなと思う。

円安転換なら株高って、当たり前ですよね?
一見ポジティブな記事のようで、実はネガティブと読みました。

上がる要素は、日銀砲。これは間違いないが、今週の発動状況を見ると、いまいち感。

踏み上げって、そんなにあるものなのかな???

「円高抵抗力」これは、期待できないです。
企業の中にいるものの実感として、確信しています。


そんな感じで、上にも下にも要素があって、
均衡するレンジ相場が、今の相場観という事になりそうです。
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