28年9月1日(木)日経新聞より 「豊洲市場の整備費は4年で1.5倍に。」
1 2011年2月の整備費 3926億円
2 2015年3月の整備費 5884億円
5884-3926=1958 億円
3 一番多く、増大したのが、建設費。これは棒グラフより求めた。
2011年2月の1000億円が、2015年の3月では2800億円
4 2800-1000=1800 これは2の1958億円に近い。
(以上です)
建設会社には、当初より、1000億円増の経費が回っている。原資は税金である。ずさんというか、まともな人が、考えることではない。建設会社と、議員の癒着があると考えても、おかしくないのでは。無駄を省くというのなら、まず、こんな公共事業費を、考えるべきである。
28年8月13日(土)日経新聞より
「八ツ場ダム720億円増額。当初計画の2.5倍に」
1 事業費を現行の4600億円から720億円積み増し、5320億円とする。
2 事業費は当初計画の2110億円かの2.5倍。計画のずさんさが改めて浮き彫りになった。 (以上です)
八ツ場ダムは、土木の専門家が必要ないと言っていた。それを、自民党政府、群馬県知事とか、関係議員が必要だと言って、工事を再開した経緯がある。裏金があると思われて不思議ではない。政治資金か。そしてこれも豊洲市場の整備費と同じである。
建設会社は、入札価格を低く提示し、工事を請け負ったら、工事費を次第に、上げていくのが、現状の入札制度ではないか。金額が10億とか20億のレベルではない。100億単位である。行政の無駄を省くなら、まず、ここを考えるべきである。