morioteruoさんのブログ

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投資顧問無料2342トランスジェニック

2342 トランスジェニック
【取引要項】
買いメドは675円前後まで。想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価@770円付近への戻りを期待する。
一方、損切りについては550円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先することが大切になる。
(23日終値@643円に対する目標株価の想定上昇率+19.7%前後。)
【推奨理由など】
熊本大学の山村研一教授(前社長、現技術統括担当取締役)の技術を基に、遺伝子破壊マウス作製技術およびGANP?マウス技術を用いた抗体作製を基盤とするジェノミクス事業を展開。
この遺伝子改変マウス作製技術に強みを持ち、遺伝子改変マウスは、個体における個々の遺伝子の機能の解析、遺伝子と病態の関連の解明、病態モデルマウスの作製など、様々な基礎研究分野のみならず、創薬につながる研究においても新情報をもたらすであろう貴重な生命資源となっている。この遺伝子改変マウスの作製受託が高水準で推移している。
また子会社を通じて、非臨床試験受託、遺伝子解析および病理組織診断も展開している。CRO(製薬会社が行う臨床試験の業務支援)業務が受注回復して、今期も受注残高が拡大している。
これらから今期(17年3月期)第1四半期は、売上高3.9億円(前年同期比+28.6%)、営業損失△0.3億円(前年同期実績△1億円)、経常損失△0.4億円(△1億円)、純損失△0.3億円(△0.7億円)、1株当たり純損失△2.6円実績(前年同期実績△5.2円)だった。
売上が伸長の一方、営業損失など赤字幅が縮小の好内容になっている。
通期の会社計画は、売上高25.5億円(前期比+11.3%)、営業利益1.5億円(+197.5%)、経常利益1.1億円(+480.2%)、純利益0.6億円(+345.6%)、1株当たり純利益4.5円見込みとしている。
現時点では1Q実績の売上高などの進捗率は低い(15.4%)が、経常利益の増加幅は前期比で約6倍、利益各項の赤字改善は会社想定超の好実績と判断している。業績上振れ期待が高まる。
また9月6日に同社の関連会社のの医化学創薬株式会社が国内製薬企業と共同で創薬研究を行う契約を締結することを発表した。良好ニュースフローも株価上昇のきっかけになりうる。
業績裏づけのあるバイオベンチャー企業として、10月の秋の学会シーズンに向けて、株価水準を押し上げていくと期待できる。
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