ライトUPさんのブログ

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只今の配当率は?

こんばんは(^-^)/
久々に真面目なって、投資について書いてみたいと思います。
同僚に株の長期投資を薦めると何故か短期投資をして、アベノミクス中ですらチャンスを活かせず資産を減らす人が大半でした。

そんな人達の投資にお薦めしたのは、
①現物投資のみ行うこと。
②配当のない株を買わないこと。
③絶対に倒産しないと思う会社の株又はインフラ系の会社の株しか買わないこと。
④配当率計算を行い3.3%以上でないと買わないこと。
⑤最低5年は、配当は遣わず再投資に回すこと。
でした。

そんな事を言う私自身が実際にこのルールを守れたのは、僅か2年でした。

そしてルールを無視した取引きを行う度に痛い目に遭い、長期戦ばかりを強いられてきました。
ギャンブルしたのでは、あまり勝てないと頭の中では判っているのです。
それでも人の判断力を鈍らせてルールを破らせるのが株取引の魅力なのでしょう。

実際には、口座を別けて取引きしているので、ルールを破って運用したのは、総資産の4分の1程度だったからそれでも大きく増えているのですが、売買興じた資産は二倍程度で、あまり増えていません。

方やルールを守った資産は、大きく増えて四倍くらいになっています。
早い話、まともな売買していれば誰でも簡単に資産が増えていたのです。
こちらの配当利回りは、重なる再投資で既に5%以上となっています。

物価上昇率のインチキマジックはさておき、体感でインフレの波が押し寄せているということは判ると思います。
行動するには思い切りが必要で中々一歩が踏み出せない人が多いと思います。
そんな人の大半は、現金では損をするという事が頭では判っているのに時代に似合った資産運用をしない堅実な生活を営む人だと思います。
投資する勇気があってもギャンブラーとして株に興じ、機を失う人もいるでしょう。

そんな人達の為に「時代は繰り返す」と言う格言と今では高齢者となってしまった人達から聞いたインフレのお話しを伝えておきましょう。
高度成長期に入った当時、1ヶ月の給料は5万円以下が普通であり、20年後に増えないタンス預金でやっと貯めた100万円では、車1台買うのがやっとだったそうです。
当時、7%以上あった郵便局の定期預金をした人は、蔵が建ったそうです。

この話は、定期預金を薦めている訳ではありません。今の1%を下回る定期預金でお金を増やすのは難しいのです。
借金が複利で雪ダルマのように増えていくのと同じで高利回りの複利で増やせばインフレにも対応できるのです。
土地に賭けた人ですら、不動産バブルの恩恵を受けました。
つまり現金を握り続けたままの人が一番損をしたのです。
取り引きをして現金が増えたと喜ぶのも良いけれど、最終的に笑うのは時代に似合った買い物をした人となりそうな気配です。
未来の事ですから、何が正解なのか判りませんが、少なくとも現金ではないだろうと思われます。
6件のコメントがあります
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    888ちこさん
    2016/9/23 04:27

    こんばんは。


    結論から言いますと・・・。

    株で大儲けして、そのお金で土地を買うのがベストなような?(笑)


    私にはむずかしそうですが・・・(-_-;)


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    montontonさん
    2016/9/23 14:29

    正しい株式投資をすれば誰でも簡単に儲けられると思いますが、

    大部分の人は間違った投資をしているので損をするのでしょう。


    お勧めの要素を持った株を安くなった時に買って高くなった時に売ればよいだけですね。


    お勧めの要素を持った株を買っている人は多いと思いますが、大体が高くなった時に買って安くなって困っているのだと思います。


    煎じ詰めれば何を買うかよりも、いくらで買うかが死活的に重要だと思います。

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    ライトUPさん
    2016/9/23 21:54
    >ちこさん

    こんばんは(^-^)/
    このお話は、たしかに時代は繰り返すということも書きましたが、私自身も人口減という特異な状況下で不動産バブルがくるとは、とても考えられないのです。
    しかし、中国の不動産バブルをはじめ、世界各国でインフレに合わせて起こっている現象ではあるんですよね。
    とりあえずの不動産はさておき、私は現金を増やすのではなく、月々や年々の配当で富裕資産を雪ダルマ式に増やす計画です。
    現金の資産額ではなく、副収入が多くなればそれなりにチャンスを拾うことができると思うのです。
    増えたぞと言って、握りしめたり浪費していたのでは、生活が楽にならないと思うのです。

    高度成長期に成功した人は、人と違うことをやれ!とか時代を読め!とか色々な事を言っておられます。
    他の人と同じでは、全員揃って上昇するわけではないので、何かの指針を立てる必要を感じています。
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    ライトUPさん
    2016/9/24 00:37
    >montontonさん

    2011年当時は、私の若気の至りでした。説明すれば、投機では最後は負ける。
    一部の奇才でなければ、勝てない事をみんな判ってくれると思っていたんですね。
    最近は、株を薦めることもメッキリ少なくなりました。

    最近では、下がった時と言うのが暴落したと騒がれて更に6ヶ月以上経過した時と理解した方が良さそうですね。

    結局 、相場は力で動かされます。
    力に対向するには、時間軸であったり踏み込み過ぎた一点を狙うしかないと思います。
    その一点が判らないからETFで本来下がるはずのない有料銘柄を購入して配当率や再投資で対抗するのです。

    長い舌には巻かれろと言われるように大資本には勝てません。
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    montontonさん
    2016/9/24 13:46

    多くの人が一日の安いところで買って高いところで売るような売買をしていると思います。長い人でも一週間程度でしょうか。

    このような取引で利益を出すのは至難の技だと思います。


    相場は大体3年から5年周期で高値と安値を繰り返しており、

    安値になるまで何年か待って参入すれば何の苦労もなく利益が出せると思います。


    例えばトヨタのような優良株でもリーマンショック後の安値は2330円、

    高値は昨年の8783円と大体4倍程度値上がりしています。


    昨年の高値で買っていれば目も当てられませんが、

    今年の安値あたりまで待って買っていれば十分勝負ができると思います。

    個人が利益を出すのは待つことで時間を味方につけることだと思います。


    資金が少ないから短期で効率よく稼ぎたいというのは、

    効率よく損失を重ねることにつながるような気がします。




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    ライトUPさん
    2016/9/24 21:51
    >montontonさん

    こんばんは。
    おっしゃるとおりだと思いますよ。
    我々一般投資家の見方は、時間のみと言っても過言ではないでしょう。
    日々、儲かった等のブログを目にしますが、売買していれば手数料や大資本に喰われてしまうでしょう。

    投資で最後に頼れるのは、配当率のみで、しかも安定した業績でなければなりません。
    そもうち暴落の時も来るのでしょうが、それまでにポジションを半分にして10%くらいのものを手に入れることができれば、私的には安泰かなぁと思っています。
    とらぬ狸の皮算用ですね。。
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