米国株、3日ぶり大幅反落 金融株に売り膨らむ、利益確定も

kuma_kuroiwaさん
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 12日の米国株式相場は3日ぶりに大幅反落。ダウ工業株30種平均は前日比139ドル88セント安の1万1642ドル47セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は9.34ポイント安の2430.61で終えた。金融株を中心に悪材料が相次ぎ、売りが優勢になった。
 JPモルガン・チェースが米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で住宅ローン市場の混乱などを受けて第三四半期に入って約15億ドルの評価損が発生していることを明らかにした。ゴールドマン・サックスは複数の証券アナリストが業績見通しを引き下げたと伝わった。金融機関の業績悪化懸念が広がった。


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