先週の日経平均は木曜日に16,350円付近まで下落しましたが、
金曜日は反発して16,500円を回復して終了しました。
今週は日銀会合もあるので大きく動くのではないかと予想しています。
現在の判断
9月15日は16,350円付近で踏みとどまったので、
7月以降の上昇を維持しているようにも思えます。
しかし、上昇ウェッジの形成という観点からは既に底抜けした状態。
9月5日の17,150円でB波のリバウンドが終了した可能性が高いと判断。
現在は既にC波の下落に突入していると考えます。
9月後半は相場の転換点になりやすいタイミングであることを踏まえ、
今週は日銀会合もあるためここで強烈な上髭などの天井サインが出て、
その後は本格的な下落に突入するものと予想しています。
昨年12月と同レベルの上髭が出るとすれば再度17,000円付近までの戻りを
警戒する必要があります。
9月5日でB波が終了していなかった場合、
今後の上昇で17,150円を上抜けすることになりますが、
この場合でも17,250円付近で天井を形成しC波の下落に突入するとの予想。
7月以降は様子見の売りに徹してきたため、損益は全く出ていない状況。
ようやくここに来て取引状況にも天井サインが出現。
チャート分析もある程度の目算が立ちましたので、
ここからは少し強気の取引を行っていきたいと思っています。
今週は日銀会合を絡めた買い仕掛けを予想。
戻り売りを行い売りポジションを積み増していきたい局面。
たいして上がらずに下落に転じた場合は残念ですが次の展開を待ちます。