(要約・引用)
全国銀行協会の国部毅会長(三井住友銀行頭取)は15日の記者会見で、従来より強めのトーンで
日銀のマイナス金利政策に否定的な見解を示した。
日銀が20~21日に開く金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りを議論するのを前に、
何とか日銀に踏みとどまってほしいとの思いがにじんだ。
日銀のマイナス金利政策に否定的な見解を示した。
日銀が20~21日に開く金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りを議論するのを前に、
何とか日銀に踏みとどまってほしいとの思いがにじんだ。
「景況感の向上は感じられない」
「そもそも金利水準が低く、これ以上下がっても景気や資金需要への影響は乏しい」
――。国部氏は会見で、自行の聞き取り調査で拾った“顧客企業の声”を紹介。
マイナス金利導入後も「企業の前向きな動きは出ておらず、資金需要は盛り上がりを
欠いているというのが営業現場の実感だ」と言い切った。
欠いているというのが営業現場の実感だ」と言い切った。
・金利低下が個人や企業の運用収益の減少を招き、
・退職給付債務の増加が企業財務にも悪影響を及ぼす
と指摘。
・預金金利の引き下げ余地が限られるなかで預貸金利ざやの縮小が続き、
銀行収益にもマイナス
銀行収益にもマイナス
銀行界には、マイナス金利政策のマクロ経済や物価への影響がなかなか表れない一方、
自らの収益は目に見えて圧迫されている現状に不満の声が強い。
銀行界代表の声に、果たして日銀はどう応えるのか。結果は週末の3連休明けすぐに示される。
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銀行さん、苦しいみたいですね。
これは、銀行株はダメかもしれんね。
これは、銀行株はダメかもしれんね。
またしばらくは、多額の含み損生活でしょう。
三井住友……@3000割れなら買います。