10月31日の「ハロウィーン」に向け、関連商戦が盛り上がっているようです。
テーマパークは関連イベントを開催し、外食や食品業界は限定商品を相次ぎ発売し、仮装用の衣装も売れているようです。
個人消費が低迷するなか、ハロウィーン市場は、2月のバレンタイン商戦に次ぐ規模に成長したとの推計もあり、各社とも力が入っているようです。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは9日から10月31日までイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催しているそうです。
パレードではディズニーのキャラクターたちが色鮮やかな衣装に身を包み、軽快な音楽に乗って踊りながら登場するなど、見物する人たちも手拍子しながら、大盛り上がりだそうです。
外食や食品業界は消費を喚起しようと、限定商品を投入しているそうです。
ミスタードーナツは、人気キャラクター「スヌーピー」とコラボした商品を10月31日までの期間限定で発売し、店員もフェースペイントやスヌーピー柄のエプロンを着て雰
囲気を盛り上げているそうです。
ハロウィーンといえば派手な仮装で、ドン・キホーテは各店舗で仮装用の衣装やメークグッズを扱う売り場を順次、拡大しており、「年々、ハロウィーン関連の売り上げは伸びている」(広報担当者)とのことです。
日本記念日協会の推計によれば、平成27年のハロウィーン関連の国内市場規模は前年比11%増の1220億円で、クリスマス(約7000億円)には及ばないですが、バレンタイン商戦(1250億円)に肉薄するまで成長したそうです。
流通業界に詳しい日本経済大学の西村尚純教授はハロウィーンについて「イベントとして根付いた」と指摘し、その上で、「個人消費の喚起にインパクトを与えるには、盛り上がる地域や期間、年齢層の広がりが必要だ」と分析しているそうです。
ショップにはいろんなハロウィーングッズが売っていますね。
今年はさらに仮装などで盛り上がるんでしょうかね。
4661:6,055円、 4665:1,827円、 7532:3,535円