材料難で小動き

優利加さん
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昨日の米国株式相場は高安まちまちだった(DJIA -11.98 @18,526.14, NASDAQ +8.02 @5,283.93)。ドル円為替レートは101円台半ばの推移。本日の日本株全般は高安まちまちだった。東証1部では、上昇銘柄数が860に対して、下落銘柄数が923となった。騰落レシオは112.87%。東証1部の売買代金は2兆1925億円。

TOPIX -4 @1,346
日経平均 -54円 @16,959円

TOPIXも日経平均も小幅安となった。米国株も円相場も小動きで材料難から方向感を欠いた展開だった。上から順番にそれぞれ上向きの10日、25日、60日の移動平均線の上に株価はあり、株価サイクルは③(着実な上昇)となっている。日銀の中曽宏副総裁が都内で講演し、「マイナス金利の深掘りはできないという考えはない」などと述べたため、一時は銀行株を中心に売られた。しかし、従来の日銀の立場と変更はないとの見方からその後は買いが入った。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、鉄鋼(2位)、サービス(3位)、電気・ガス(4位)、水産・農林(5位)となった。

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