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ga019: よくわかる!iPS細胞 来週

バイオは、さっぱりわからん

開講日 - 2016年09月07日

第2週第3週 聞いてみるか

講座内容
この講義では、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が開発した「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」について、基礎知識から医療応用への課題まで概説します。講師は、山中教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所 国際広報室のサイエンスコミュニケーター。研究の最前線から、わかりやすくお伝えします。講義の終了後、ニュースや新聞でiPS細胞に関する情報を目にした時に、ご自身の知識の深まりを実感いただけると思います。この講座を通して、多くの方と新しい医療への道のりを共有できればと考えています。 

「第1週:iPS細胞とは」では、iPS細胞発見に至るまでの研究の流れや安全性の向上など、iPS細胞そのものについての知識を深めます。 

「第2週:再生医療への応用」では、iPS細胞の医療応用の大きな柱である再生医療について学びます。具体的には、「パーキンソン病」や「がん」の治療に向けた研究などに加え、将来多くの方に再生医療による治療を提供するための「iPS細胞ストック」についてもご紹介します。 

「第3週:創薬への応用」では、患者さんの細胞から作製したiPS細胞がなぜ難病の原因解明に使えるのか、どのように創薬に貢献しつつあるかに加え、将来的な個別化医療の可能性についてご説明します。 

「第4週:iPS細胞研究を支える仕組み」では、実用化の基盤となる知的財産(特許)の確保や、倫理的な課題、寄付等による研究資金の確保、一般の方々とのコミュニケーション等のテーマについて扱います。この週は特に「自分ならどう考えるか」という視点で学んでいただき、これまで得た知識とあわせて、iPS細胞研究についての総合的な理解を目指します。 


第1週:iPS細胞とは
講師紹介
様々な幹細胞
iPS細胞誕生までの研究の流れ
iPS細胞の誕生
iPS細胞研究の展望
より安全で使いやすいiPS細胞へ
第2週:再生医療への応用
iPS細胞を用いた再生医療
パーキンソン病の治療への応用
血液細胞をつくる
がん・感染症への応用
iPS細胞ストックプロジェクト
iPS細胞を用いた再生医療の課題
第3週:創薬への応用
疾患特異的iPS細胞の活用
腎細胞の作製・筋ジストロフィーの病態再現
FOPの病態解明と治療法開発 ~創薬スクリーニング~
骨軟骨疾患の創薬 ~ドラッグ・リポジショニング~
アルツハイマー病の治療法開発 ~個別化医療~
企業との関わりと創薬
第4週:iPS細胞研究を支える仕組み
知的財産の確保
倫理的課題への対応
再生医療の実用化と規制
臨床研究と患者さんの期待
研究資金の確保
サイエンスコミュニケーション

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga019+2016_09/about

京都大学iPS細胞研究所「よくわかる!iPS細胞」講座PV ~ gacco:無料で学べる大学講座

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