29日のNY市場は9月利上げ観測の浮上で金融株が買われ上昇。
ただダウ採用銘柄で下落した3銘柄(アップル、ウォルト・ディズニー、ナイキ)のうち
アップルはiPhone6の不具合を知っていて対応を怠ったという理由で
カリフォルニア州の消費者保護法違反に当たるとして訴訟が提起されたとのこと。
また、利上げを控えたポジション調整の兆候は今のところ見られませんが
週末に9月利上げの有無を占うポイントとなる雇用統計の発表(予想+18.0万人)を控えており
今週は上値が重くなるのではないかと考えています。
一方、日経平均株価の命綱は円相場だけに、為替と睨めっこの展開になりそうですが
売られ過ぎの内需株にはそろそろ反発して欲しいと思います。