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イチロー3000本安打 28年8月19日(金)22時54分

(ひと月のブログの数は、制限しておりますので、日にちが、ずれました。)

イチローが、3000本安打を記録した。そこには、並々ならぬ、練習がある。今の、リオデジャネイロのオリンピックでも、そこに出るには、毎日、毎日の練習である。人は、輝かしい部分のみを見て、そこにいくまでの、毎日の、努力や苦労を、忘れている。ここで、重要なのは、成果だけではない。日々の練習こそが、大事なのである。それが無ければ、晴れ舞台には、出られないのである。イチローには、過去ブログに載せた。それを、また、載せてみます。

 (幸太の闘いより。筆者の小説です。タグを検索すれば、見つかります。これは途中で中断しております。)

毎日、毎日、単純な練習の繰り返しである。そして社会の中で、これはと思う人は、やはり例外なく、日々の練習をしている。具体例を上げれば、イチローの練習がある。常に練習のみの人生である。幸太はそこまでは、とても出来ない。いい加減な部分も多い。気持ちの弱いことが多い。極めて弱い人でもある。しかし、この残された、人生を何とかするためには、自己を制御する強力な何かが欲しいと思っている。幸太は、この弱さとの闘いでもある。 

(産経新聞から 何時の時か、日付けが入っていないのが、残念です。)

 首脳陣やナインをびっくりさせたのは、キャンプ地の既存のトレーニング施設の隣に、コンテナ製ながら専用の小部屋を設けたこと。ウエート用など8台の特製マシンを運び込み、自らに課したメニュー通りにトレーニングをこなしていく姿には度肝を抜かれたらしい。フランク・メネキーノ打撃コーチは「世界で最も興味深い男だ」。

イチローの真骨頂はこれだけで終わらないところにある。専用のトレーニング部屋はキャンプが終われば閉鎖されるが常だが、マイアミにある本拠地のマーリンズ・パークにも誕生したのだ。空いていた倉庫を利用したもので、シーズンを通じてイチローは体力維持に使用するという。

 地元紙「マイアミ・ヘラルド」は「イチローがマーリンズで突飛な準備を披露した」と、マーリンズ22年の歴史で見られなかった1選手の行動にあっけにとられて紹介している。

「2009年に胃潰瘍で2週間休んだ以外、『16、17年、同じプログラムでやっている。毎日、体がしたがっている』とイチローは言った。1日4回、繰り返す。試合のある日の場合は、朝起きたとき、球場でチームのストレッチの前、試合開始の直前、そして家に帰ってから」

トレーニングしていないときも、イチローの行動は完全にマーリンズの“常識”の範囲外にあるらしい。

「多くの選手が自分のグラブにつばをつけているとき、イチローはトロフィーを磨くように毎日、油で手入れしている。ロッカーの上のトランク内には特注の除湿器があって、湿気を嫌うバットを保管している。メジャーで除湿器を使うのは普通ではない」

 日本時代、マリナーズ時代を知っている人なら、イチローの規則正しい生活ぶりに驚くことはないだろう。今はもうやめたというが、毎朝カレーライスを食べていたことは有名だ。だが、日本選手が初めて籍を置いたマーリンズでは事情が違った。

同紙はイチローが自分流の独特な調整法について、「多くの選手が(一緒にトレーニングしたいと)僕のところにやってきた。彼らは数回、一緒にやるが、続けることはないだろう」と肩をすぼめながら話したと伝えた。

第4の外野手であるなど恵まれた立場でないイチローの強い個性に振り回されっ放しのマーリンズ。でも、日本で放送される試合数が、昨季の2が90に増えた。次なる驚きに期待しているように見える。

(産経新聞は、以上です。)

 



 



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