家電量販4社の2016年4~6月期連結決算が出そろい、純利益はノジマ以外の3社で増加したそうです。
猛暑予想でエアコンの販売が伸びたうえ、白物家電も堅調だったようです。
最大手のヤマダ電機が採算重視の戦略に転換し、価格競争が沈静化していることも各社の収益を押し上げたようです。
売上高は期中に7店を出店したケーズホールディングスが前年同期比5%増え、他は微減だったそうです。
エディオンとケーズHDではエアコンの売り上げが15%強伸び、ケーズHDは高単価な4Kテレビへの買い替え需要を取り込み、テレビの売り上げが9%増えたそうです。
粗利益率は4社とも改善しており、ノジマは1.5ポイント上昇し22.9%になったそうです。
市場では「プライスリーダーであるヤマダ電機が過度な値引き販売を抑えている影響が大きい」(国内証券アナリスト)との見方があったそうです。
ノジマは売上高の5割強を占める携帯販売事業が苦戦し減収減益となったそうです。
4社ともに2017年3月期通期の業績見通しは据え置いたそうです。
ヤマダ電機は最近あまり安くないなと思っていたら、やっぱり過度な値引き販売を抑えていたんですね。
7419:1,359円、 9831:513円、 8282:1,795円、 2730:828円