以下、2014年の記事にも書き、ラジオNIKKEIにも紹介されたことがありましたが。
図：日経新聞HPより
ザ・マネー～木曜日はグローバルマーケット探訪（２０１４．８．１４放送分）
（35分以降）
日本株は歴史的な大相場になるかも知れない！？
先日、日経新聞の記事によると、周期の異なる以下、４つの景気波動が全部そろって上向きとなり、『日本株は歴史的な大相場になるかも知れない！？』とのことでした。
１）キチン循環・・・約40ヶ月の比較的短い周期の循環。短期波動
２）ジュグラー循環・・・約10年の周期の循環。中期波動
３）クズネッツの波・・・約20年の周期の循環。
４）コンドラチェフの波・・・約50年の周期の循環。長期波動
この４つの波が上向き、大きな転換点となるのは今回が３回目だそうです。
１回目:1904年
日露戦争、第１次世界大戦を経て、1916年あたりまで景気拡大
２回目:1957年前後
神武景気、岩戸景気、東京五輪をはさんで1967年のいざなぎ景気あたりまで継続
3回目：2014年～
？？？
これが本当であれば、相当すごい株価高騰も見られ、場合によっては、1989年12月29日の日経平均史上最高値、38,957.44円の更新もあるのでは！？と夢も膨らみますが。。。^^;
以下、日経記事のＵＲＬです。
http://www.nikkei.com/money/features/37.aspx?g=DGXZZO7457357022072014000000
以下は、景気循環研究所長の嶋中雄二さんのレポートからの図表を抜粋させて貰いました。
前段の2014年の記事では、すでに2年過ぎているので、短い波動のものは、2015年には終わっているようです。
しかしながら、中期・長期・超長期のBigwaveは、2017年~2023年まで続きます。
むしろ、日本株式市場は、ここからが本番です。
こういう大きな波は、日頃、足元ばかり見ているので、中々、見えにくいのですが、
無視出来ないと思います。
