トヨタ、今期営業益44%減に下方修正 4~6月期は5年ぶり減収減益
(日経新聞記事の感想です。トヨタの決算をどう解釈するか。)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HHT_U6A800C1000000/
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HHT_U6A800C1000000/
(要約)
<通期見通し>
■2017年3月期の連結営業利益(米国会計基準)が前期比44%減の1兆6000億円、従来予想から1000億円引き下げた。
■売上高は8%減の26兆円、従来予想から5000億円下方修正
■通期予想の前提為替レートは1ドル=102円と、期初時点の105円から円高方向に見直
■グループの販売台数は1015万台と従来予想を維持
■円高は利益も圧迫する。為替変動が期初予想比で営業利益を1850億円押し下げる要因
■純利益は37%減の1兆4500億円と、従来予想を500億円下回るもよう
<通期見通し>
■2017年3月期の連結営業利益(米国会計基準)が前期比44%減の1兆6000億円、従来予想から1000億円引き下げた。
■売上高は8%減の26兆円、従来予想から5000億円下方修正
■通期予想の前提為替レートは1ドル=102円と、期初時点の105円から円高方向に見直
■グループの販売台数は1015万台と従来予想を維持
■円高は利益も圧迫する。為替変動が期初予想比で営業利益を1850億円押し下げる要因
■純利益は37%減の1兆4500億円と、従来予想を500億円下回るもよう
<1Q実績>
■売上高が前年同期比6%減の6兆5891億円
■グループの世界販売は252万9000台と1%増加。
北米販売は落ち込んだが、新型プリウス効果による国内販売の伸びで吸収した。
■営業利益は15%減の6422億円
期中の為替レートは1ドル=108円と前年同期から13円円高となり、為替変動が2350億円の減益要因となった。
原価改善などに取り組んだが補いきれなかった。
■純利益は15%減の5524億円で、5年ぶりの減収減益となった。
■売上高が前年同期比6%減の6兆5891億円
■グループの世界販売は252万9000台と1%増加。
北米販売は落ち込んだが、新型プリウス効果による国内販売の伸びで吸収した。
■営業利益は15%減の6422億円
期中の為替レートは1ドル=108円と前年同期から13円円高となり、為替変動が2350億円の減益要因となった。
原価改善などに取り組んだが補いきれなかった。
■純利益は15%減の5524億円で、5年ぶりの減収減益となった。
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グループの販売台数を維持していることから、
減益要因は、円高のせいだとしている。
減益要因は、円高のせいだとしている。
102円という想定は、足元のレートと合致している。
純利益は、15%減、5年ぶりの減収減益とのことだが、
台数を維持していることから、逆に、円高以外は問題ないという自信を感じる。
台数を維持していることから、逆に、円高以外は問題ないという自信を感じる。
トヨタは買える。と考えます。