ロンドン 8日 ロイター]
英シンクタンクのチャタム・ハウスは8日に公表したリポートで、世界の原油市場が今後5─10年以内に深刻な供給ひっ迫に陥り、原油価格を1バレル=200ドル超に押し上げる可能性があるとの見方を示した。
リポートは、需要の大幅な減少がなければ、原油価格は200ドルを超える可能性もあると指摘。石油埋蔵量の不足ではなく、石油会社による投資が不十分であることが原因とした。
また、向こう数年間に一定の能力拡張が行われると想定しても、供給ひっ迫は2013年ごろに生じる可能性が高いと指摘。
戦略備蓄がどう利用されるかという問題があると断った上で、「供給ひっ迫が生じれば急速に原油高騰につながる見通しだ」とし、200ドルを超える水準への高騰があり得ると結論付けた。
英チャタム・ハウス?
聞いたこと無いがシンクタンクということで、顧客や自社の利益にはならないので、信用できる。
ロンドン市場が開いてユーロ安が収まれば原油は間違いなく買われる。
夜のPTS市場まで粘ろう!