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岐路に立つマザーズ市場、先物上場で「鉄火場」と化す恐れも

(ロイター記事感想です)
http://jp.reuters.com/article/tse-mathars-idJPKCN0ZS09Z?sp=true


(要約・引用)
[東京 12日 ロイター] - 19日に先物上場が予定されている東証マザーズ市場は岐路に立つことになる。
待望のヘッジ機能が備わることで流動性と安定性が増す可能性もあるが、現物指数の構成銘柄のゆがみを突いた
投機的なトレードが入る恐れも強まる。
短期筋中心の「鉄火場」になってしまえば、長期投資家は敬遠し、再びボラティリティの高い市場に戻りかねない。


<待望のヘッジ手段>
・マザーズは、高ボラティリティ。
・マザーズは、情報が少なく、適正株価を見出しにくい。
・マザーズは、先物というヘッジ手段がない。


こうした中で19日に上場されるマザーズ先物は、プロの投資家のヘッジニーズを取り込み、
流動性を高めると期待されている。
「これまでマザーズ銘柄を投資対象外としていた機関投資家が、ヘッジ機能ができたことで、
新たに参入してくる可能性はある。
先物上場を機に投資家の厚みが増しそう」と大和証券・シニアストラテジストの石黒英之氏はいう。

エピック・パートナーズ・インベストメンツで中小型株運用を手掛けるシニアファンドマネージャー、石井祐一氏は、先物上場に伴うヘッジ機能の誕生により、マザーズ銘柄をロングにしやすくなると指摘。
「マザーズ銘柄への投資金額は、現時点で純資産残高の1割程度となっているが、先物上場後は最低でも2割以上に増やす」と話す。


<日経先物ミニの再現を期待>

関係者が期待するのは、日経225先物ミニJNMc1のように個人の売買が活発となり、市場が大きく成長するパターンだ。

海外投資家の一部は先物上場を見越して、すでにマザーズ市場に進出しつつある。東京証券取引所が公表している
投資主体別売買動向によれば、マザーズ市場における海外投資家の取引シェアは6月に26.2%と、2015年の21.4%から増加した。

大阪取引所・代表取締役社長の山道裕己氏は「マザーズ指数は日経平均などとの相関が低く、海外投資家からの関心は高い。
マザーズ先物は多様な投資家層の参加が見込まれる」と自信を示す。


<短期筋が跋扈する恐れも>

・マザーズは、上位3銘柄で、全体の4割を占める。
(日経では、15%程度)

意図的にそーせいが買われ、マザーズ指数が引き上げられれば、相対的に割高となった現物株を売り、理論価格と比べて割安なマザーズ先物を買う裁定取引が発生し、先物価格の上昇につながるという展開も予想される。

近い将来に部指定が観測されているそーせいやミクシィなど主力株が抜けた場合には、先物市場が荒れる恐れもある。

市場ではマザーズ先物上場に対して期待感も高いが、同時に「投機の手段を与えるだけ。レバレッジ型ETFなどが組成されれば、さらに値動きありきの面が色濃くなる。
短期筋の資金のみが跋扈(ばっこ)する市場になりかねない」(国内証券)との警戒感も広がっている。

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むむむ。
難しい・・・

<短期筋が跋扈する恐れも>

が可能性が高そう。マザーズの現物を持っている人は、
値下がリスクに注意か。。。



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