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ドル円の来週の見通し・予想 7/18(月)~7/22(金)

ドル円の来週の見通し・予想 7/18(月)~7/22(金)
http://usdkenkyusyo.livedoor.biz/archives/8519037.html


来週は、トルコ情勢
ヘリコプターマネーの行方、ECB理事会がポイント。
特に、週末クローズ直前に飛び出した
トルコ軍のクーデターは
市場で地政学的リスクとして意識され
緊急報道の後、ドル円も104円62銭まで急落。
正規軍、反乱軍の戦闘により
警察官、正規軍兵士、市民合わせて161人
反乱軍兵士104人、計265人が死亡。
反乱軍兵士2839人が拘束。
さらに、反乱の疑いで
検察当局者、判事3000人を解任及び拘束。
トルコ正規軍参謀総長代行は
記者会見を行い
クーデターは失敗に終わったと発表。
しかし、反乱分子は
今後も戦いを継続する姿勢を表明しており
エルドアン大統領は
「いつ何時、新たな炎が燃え上がるとも限らない」と発言。
また、トルコ政府は
今回の軍事クーデターに
米政府が関与していると主張。
ケリー国務長官は
「トルコ政府の主張は、両国関係に悪影響を与える」
「イスラム教指導者のギュレン師が関与したとの証拠を示すべき」と反論。
米オバマ大統領は緊急会合を開催。
トルコ側は、IS掃討作戦の拠点である
トルコ米軍基地を閉鎖。
アメリカを巻き込んだ形で、情勢が不安定となる可能性も。
来週月曜日は
東京市場が海の日で祝日休場。
FX取引は通常通りとなるが、東京勢が不在。
このまま沈静化へと向かうか注目。

<ドル円・一目均衡表チャート>

(★ドル円・一目均衡表チャート→ 外為どっとコム 提供)

<ドル円テクニカルチャート>
先週金曜日の100円割れから106円30銭まで急反発。
104円87銭で週末クローズ。
市場では、トルコ情勢次第で
月曜早朝から波乱が予想されるとの話もあり
目が離せない。
レジスタンスとして
7/15NY午後高値(105円68銭)、7/15NY午前高値(106円11銭)
7/15東京高値(106円30銭)
サポートとして
7/15安値(104円62銭)、7/14安値(103円96銭)
7/8安値-7/15高値フィボナッチ38.2%押しと
7/13安値が重なる(103円88銭)が意識されている。


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