中古車販売大手ガリバーインターナショナルは、2017年２月期通期の連結業績予想を大幅に下方修正するそうです。
最終利益は従来予想と比べて21億円（34％）少ない41億円となり、大幅増益から小幅な減益に転じる見通しだそうです。
三菱自動車とスズキの燃費不正問題で中古車価格が下落していることなどが響いており、自動車業界を揺るがした不祥事の余波が続いているようです。
売上高は同95億円（４％）少ない2435億円を見込むそうです。
ガリバーによると、三菱とスズキの問題で中古車のオークション相場が下落、卸売りの粗利が圧迫されているほか、新車販売の不振に伴う買い取り台数の低迷、広告宣伝や市場開拓に伴う費用の増加などが業績の下方修正につながるとのことです。
また、通期の配当予想も引き下げ、１株当たり年間で18円を配当する予定でしたが、12円に減らすそうです。
2016年２月期は12円50銭の配当を実施しており、増配予想が一転減配となるそうです。
いろんなところに影響が及んでいますね。
7599：865円、 7269：3,042円、 7211：492円
