「マジか?」シリーズが早くもpart③を迎えました。(^^ゞ
昨夜も欧米市場は上げ上げ!^^;
流石にNY市場は週明け休場のため、利益確定売りに押された様ですが
相変わらずエゲレスの上げっぷりはエゲツナイ。
何と、いとも簡単に年初来高値を更新してしまいました。p(`ε´q)ブーブー
ここで主要市場に於ける、英国民投票直前の株価と直近の株価を比較してみます。(単位省略)
国民投票直前の株価 ➡ 直後の最安値(下落率%) ➡ 直近株価(最安値からの戻し率%)
年初来高値と直近株価の変化率
日経平均
16238.35➡14592.02(-7.92)➡15682.48(+4.89) 18450.98(-15.00)
NYダウ
18011.27➡17140.24(-4.84)➡17949.37(+4.72) 18096.27(-0.08)
S&P500
2113.32➡2000.54(-5.34)➡2100.47(+5.00) 2119.12(-0.09)
イギリスFTSE100
6338.10➡982.20(-5.62)➡6577.83(+9.96)年初来高値更新! 6410.26(+2.61)
ドイツDAX
10257.03➡9268.66(-9.64)➡9776.12(+5.48) 10435.73(-6.32)
フランスCAC40
4465.90➡3984.72(-10.77)➡4273.96(+7.26) 4591.92(-6.92)
イタリア40
17966.17➡15103.58(-15.93)➡16295.78(+7.89) 19869.49(-17.98)
(考察)重要度が高いと思われる順に
◇EU離脱後のイギリスが年初来高値を更新
◇日経平均及びイタリア40の株価推移は良く似ており、直近までの下落率も群を抜いている
◇ドイツ・フランスの反応は酷似しており、年初来高値(4/20~21日)からの下落率も類似
◇イギリスのEU離脱に関するNY市場の反応は「対岸の火事」程度
因みに金相場も上昇を続けています。
通常「金相場」は米国の金利と逆相関の関係にあるので、金が買われている最大の理由は
市場が米国の年内利上げが遠のいたと判断しているからだと思います。
このことは、相対的に円高が進む可能性を示唆しているとも言えそうです。
無論EUの分裂に対する危機感も、安全資産である「金買い」を増長させていると考えら
今後の株価動向を探る上で、金相場の動向も参考になると思います。