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★ドル円の見通し★
来週は、EUサミット(28日~29日)
ECBドラギ総裁講演
(27日26:30~、28日17:00~)
米FRBイエレン議長、ECBドラギ総裁、英BOEカーニー総裁討論会
(29日22:30~)
米経済指標では
米1-3月期GDP・確報値(28日21:30発表)
米6月ISM製造業景況指数(1日23:00発表)
中国経済指標では
中国6月製造業PMI(1日10:00発表)
中国6月財新製造業PMI(1日10:45発表)が予定されている。
イギリス国民投票で、EU離脱派が勝利。
yougovの出口調査と逆の結果が出た事で
市場の反応が増幅。
日経平均1286円安、NYダウ611ドル安まで暴落。
世界株安の様相。
ドル円は一時、99円ジャストまで暴落後
2014年8月以来となる
102円台で週末クローズしており
再度、急激な円高となった場合
日銀臨時会合、為替介入が想定されている。
来週28日まで黒田総裁は
各国中銀総裁が集結する国際会議出席の為
スイスに出張中だが
過去の臨時会合では
副総裁を議長として開催。
すでに日銀中曽副総裁が
政府との協議を進めており、臨戦態勢。
また、29日の討論会だけでなく
27日(月)から29日(水)まで
米FRBイエレン議長、ECBドラギ総裁
英BOEカーニー総裁が連日会談予定。
市場では、日米欧だけでなく
G7が具体的な協調行動を起こすとの見方が浮上。
週明けの市場の出方を見ながら
タイミングを探っている。
日本時間月曜早朝には
スペイン総選挙の結果も予定されており
ヘッドラインに要注意!
<ドル円・一目均衡表チャート>
(★ドル円・一目均衡表チャート→ 提供)
<ドル円テクニカルチャート>
金曜日のドル円は
昨年のチャイナショックを上回る
1日の上下値幅約8円。
非常に荒っぽい値動きとなった。
市場では、EBS・電子ブローキングシステムの安値
99円ジャストが当面の重要サポートとなっており
さらに下値を探る場合
2013/10/30安値(98円03銭)、2013/11/7安値(97円59銭)
2013/10/25安値(96円93銭)
月足一目均衡表・雲の上限(96円12銭)が意識されている。
レジスタンスとしては
6/16安値(103円53銭)
6/24高値-安値フィボナッチ61.8%戻し(103円83銭)
一目均衡表・基準線(104円94銭)がポイント。