日経平均は6月16日よりリバウンド継続中。
想定よりもリバウンド期間が長く威力が強い印象を受けます。
市場の取引状況も思惑と違う状況を鑑みて、
英国の投票イベントを前にポジション調整を行う必要があると判断し
一部買戻しを行います。
現在の懸念事項
英国の投票イベントで16,320円を上回る展開になること。
この場合、5月31日から6月16日までをA-3-ⅰ波の下落と判断を修正。
6月16日からのリバウンドはA-3-ⅱ波となります。
この局面は全戻しに近い強力なリバウンドが出現しやすい局面であることを
考えると、16,800円~17,000円付近まで戻る可能性が高いと言えます。
英国の投票結果を受けて下落本番前に最後の買い仕掛け…(--;
4月以降上へのオーバーシュートがなく売りがたまったまま
になっていることがずっと気にかかっているため、この局面で一気に売りを
殲滅しにくるシナリオは要警戒。
本来は日経平均16,320円を上回ってから動き出すべきで、
現段階での買戻しは個人的にはあまり良策ではありません。
もちろん素直に下落に転じてくれれば問題ないのですが、
ここは安全策を取っておきます。
仮に上への仕掛けがあるとすればそれは瞬間的な上髭、おそくとも
週明けには下落へ転じる超短期的な仕掛けになると思われるので
迷わず売り増しを選択すべきと言えます。
週末には結果が出ているでしょう。