注目のEU離脱を問う投票は来週だ。動くのはその次の週からか

 日経株式は昨年8月から下落トレンドに入っているよ。大きな流れは下向きです。

上下動を繰り返しながら下に向かう。


 今月は英国のEU離脱の是非の予想を材料に株価が暴落した。

しかし下がり方が急だっただけの事であって、元々の下落トレンド通りに下がっているから不思議ではないよ。


 為替のチャートを見てもドル円の動きは、くっきりと下落トレンドだね。

予想される目途は100~102円付近かな。

1ドル120円なんて水準そのものがドル高円安過ぎた訳だね。


 米国にすり寄って行った安倍外交に、ご褒美でオバマが一時的に容認していたんだろう。

その間に失われた20年を取り戻し儲けなさいとね。ドル高円安を認めてやると。


 だが米国の姿勢は極めて歴然としている。立ち直り儲けたのなら上納せよと命じる。

アベノミクスを許してやったのだから、高くなった株を売り抜ける海外投資家達。たっぷり儲けを持って帰った米国。


為替だって何時までも円安は許さないよと腹の底が見えている。

103円台に突入したがもう少し円高に動く余地が残っている。

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