シンクライアント構築の需要がテレワークの浸透によって高まれば、システム・ソフト業界には追い風。企業ネットワークのNECネッツエスアイ や、システムインテグレーター大手の日本ユニシス 、NTTデータ などが恩恵を受けそうだ。
小型の注目銘柄としては、ソリトンシステムズ やデジタルデザイン が有力。ソリトンは、社内PCの画面だけを圧縮・暗号化して転送し、外部PCやタブレットで操作できるシステムを展開。手元の端末にはデータが残らず、情報漏えいの心配はない。
デジDは、文字情報のデジタル変換を高精度で行うクラウド型デジタル化サービスを手掛ける。同サービスは、総務省が地方創生の一環として実施する「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」にも採択された。都市部の仕事を遠隔地でも変わらずにこなせる環境づくりに貢献していく構えだ。
このほか、クラウドによる端末一括管理サービスのオプティム 、Web会議などコミュニケーションサービスのブイキューブ 、通信分野を得意とするネットワンシステムズ などにも注目したい。(6月10日株式新聞掲載記事)
デジタルデザインの記事は説明不足気味で実際はセキュリィティにも配慮した。テレワーク向けのクラウドシステムです。
在宅支援は子育て支援や介護支援にも繋がりますし地方創生や女性活躍にも繋がるので国策と言えるでしょう。
デジタルデザインも高値期日で思いっきり売られたので三空叩き込みからの底打ち反転チャートに見えますしテレマーク関連の物色が来ると低時価総額だけに面白い事になるかも知れませんね