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今週の【JASDAQ市場】6月6~10日

今週の【JASDAQ市場】6月6~10日『バイオ関連やフィンテック関連の一角が強い動きに』





【タツモなど個別材料株が買われる、JASDAQ平均は小幅高】6日(月)

■概況■2546.36、+0.57
6日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が小幅続伸、J-Stock Indexが小幅反落、JASDAQ-TOP20が反発となった。値上がり数は207、値下がり数は366、変わらずは70。JASDAQ平均は相場全体の地合いに連れ、売り先行後に下げ渋る展開となったが、大引けにかけて小幅ながらプラス圏に浮上した。全体として売買は低調で、個別材料の観測された銘柄や直近で動きを見せているテーマ株に物色が集中した。


◆注目銘柄◆
売買代金トップでデジタル教科書関連のチエルが売り先行後に切り返した。ソフトフロント、フェローテック、DACなどが堅調でシンバイオ製薬やマクドナルドは小幅高。内外テック、カーディナル、日本ラッドがストップ高で本日の取引を終えたほか、中国の液晶ディスプレイメーカーより大口受注を獲得したタツモや、第1四半期の最終黒字転換が材料視されたクリムゾン、サイバーセキュリティ関連関連のアズジェントなども大きく買われた。一方、FVC、アスコット、セプテーニHD、構造計画、ドーンなどが軟調。構造計画は本日より信用規制が実施されている。業績予想の下方修正を発表した大塚家具は急落。また、文教堂HDは直近の株価上昇に対する利益確定売り押され、ストップ安となった。


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【日経平均切り返しで安心感、バイオ関連の一角がけん引】7日(火)

■概況■2553.93、+7.57
7日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が続伸、J-Stock Indexは反発となった。値上がり:328銘柄、値下がり:229銘柄、変わらず:83銘柄。JASDAQ平均は高寄り後も堅調な動きが続いた。日経平均の切り返しで安心感が強まったほか、バイオ関連の一角に関心が高まったことも支援材料となった。


◆注目銘柄◆
理研などが加齢黄斑変性患者に対するiPS移植の臨床研究と伝わったことで、iPS細胞関連としてリプロセルが急伸した。ニッピも同関連として大幅高。セリアは5月既存店売上高の順調推移で買われる。小田原機は1:2の株式分割実施や実質増配が好感される。半面、日本ラッド、チエル、日ダイナミク、カーディナル、内外テックなどは利益確定売りに押される。JASDAQ-TOP20では、セリアのほか、メイコー、ベクターがしっかり。一方、田中化研がさえない。


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【日経平均切り返しで安心感、一部テーマ株に値幅取りの動き】8日(水)

■概況■2554.73、 +0.80
8日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20が続伸、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数:284銘柄、値下がり:268銘柄、変わらず:87銘柄。JASDAQ平均はもみ合いスタート後、前引けにかけて下げ幅を広げていく展開となったが、後場入り後は下げ渋り、大引けにかけて切り返した。日経平均の堅調推移が安心感を誘う形となり、テーマ株の一角に値幅取りの動きが集まった。


◆注目銘柄◆
リプロセルが京大iPS研との共同研究を発表で人気化。OSGコーポは2-4月期の好決算が材料視される。日本ラッド、日ダイナミクは大幅反発で、リチウム電池関連銘柄人気化で田中化研も急伸。FVCも強い動きに。半面、タツモは野村證券が転売目的で株式取得と発表で下落。内外テックは続落で、IGポートも利益確定売りに押される。JASDAQ-TOP20では、田中化研のほか、ザインなどがしっかり。一方、ベクター、フェローテックがさえない。


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【相対的な底堅さ目立つ展開に、テーマ株の一角に物色向かう】9日(木)

■概況■ 2557.91、+3.18
9日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が続伸でJ-Stock Indexは反発、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり:269銘柄、値下がり:265銘柄、変わらず:104銘柄。JASDAQ平均は高寄り後も上げ幅を広げる動き、後場はマザーズ指数とともに伸び悩んだが、日経平均がさえない動きとなる中で、終始プラス圏をキープするなど相対的な底堅さが目立った。バイオ関連やフィンテック関連の一角が強い動きとなる。


◆注目銘柄◆
リプロセルが続伸で、日本ラッドも連日の大幅高。フィスコやSJIなどフィンテック関連のほか、ドーンなどテーマ物色の動きも強まる。DACやセプテーニHDなどネット広告関連も上昇。昭和真空も強い動きとなる。半面、田中化研が反落で、IGポートは続落。ブロッコリー、岡本硝子なども軟調。JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、マクドナルドなどがしっかり。一方、田中化研のほか、ポラテクノ、メッセージがさえない。


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【LINE関連の一角などが上昇、相対的に底堅い動きに】10日(金)

■概況■2560.16、+2.25
10日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が続伸、J-Stock Indexは反落でJASDAQ-TOP20は続落となった。値上がり数は268、値下がり数は282、変わらずは101。JASDAQ平均は高寄り後の上値が重く、その後は狭いレンジでのもみ合いに終始した。日経平均がさえない動きとなる中、LINEの上場観測報道などが一部銘柄の刺激材料にもなり、相対的に底堅い動きになった。


◆注目銘柄◆
アルファクスやエヌアイデイ、イマジニアがLINE関連として買われる。ガーラはゲーム「Arcane」日本語版の事前登録開始で買い優勢に。トリケミカルはアナリストの買い推奨で評価高まる。サン電子も強い動きに。半面、リプロセルには利食い売り圧力が強まる。日本ラッドも上げ一服。ブロッコリーやセプテーニHDなども軟調。JASDAQ-TOP20では、田中化研、インフォコムなどがしっかり。一方、メイコー、セリアがさえない。




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