《独り言》
・国内株式指標の状況(出所:株探)
・株式市場全体感
きょうの日経平均は162.51円安の16668.41円で終了。
円高や機械受注が下ぶれたことが影響した。
SQ前だが、現在の日経平均CMEは16550円とさらに下落。
為替はドル円が1ドル=106円台半ばまで円高が進んだ。
SQ後にどう動くのかの方が重要。
FOMCが14-15日、日銀金融政策決定会合は15-16日において行われる。
FOMCは利上げをしない、
日銀は
①見送る
②量的・質的金融緩和を行うがマイナス金利拡大は行わない
③マイナス金利拡大も行う
という選択肢があるが、①か②の可能性が高く、とすると、②の可能性が残るので売られにくい地合いになるのではないだろうか。
イエレン議長は市場との対話を重視した柔軟な対応。
つまり、サプライズはない、利上げもない。
黒田日銀総裁は市場との対話というよりサプライズを演出する可能性がある。
つまり、追加緩和の可能性が残る。売られにくい。
16日までは売られにくいことを想定した強めのポジションでよいと考えられる。
明日はロングショートのショートポジションを外す予定。
買うならば、円高に強い業種かETFか。。。
売られている証券株のリバウンドも期待したいが・・・
・株式市場 セクター等の特徴
本日は
- 昨日に引き続き石油、電気ガスが強かった。
- 弱かったのは保険、銀行、空運など。
なった。
最近は内需でも強い、弱いが分かれていて業種の動きが読みにくい印象。
・為替市場
一時106.52円まで円高となった。
午後三時過ぎでは106.70円付近。
米金利が1.7%を下回りそうな状態であり、ドル安の動きがみられる。
ただし、株も底堅いのでもみ合いが続きそうな状態ということ。
・債券市場
5年債入札が予想を上回ったことから債券は買われる展開。
10年国債利回りはマイナス0.125%と低下。
<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
↑自動更新されるグラフです。
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。