米国株、急反発 ダウ上げ幅300ドル超、FOMC・原油安受け

kuma_kuroiwaさん
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 5日の米国株式相場は4営業日ぶりに急反発。ダウ工業株30種平均は前日比331ドル62セント高の1万1615ドル77セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は64.27ポイント高の2349.83で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定。FOMC後の声明や表決で懸念したほどFRBの強いインフレ警戒姿勢が示されなかったと受け止められ、買いが優勢になった。
 原油先物相場が大幅に下落したことも、原油高が業績の打撃となる自動車や小売りなど個人消費関連銘柄を中心に支援材料となった。午前10時発表の7月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は市場予想を上回り、午前の株式相場を押し上げる要因になった。ダウ平均は7月下旬以来の高値で、ナスダック指数は6月下旬以来の高値。ダウの上げ幅は4月上旬以来約4カ月ぶりの大きさ。


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