「ごきぶりホイホイ」で知られるアース製薬と、「正露丸」の大幸薬品は、資本・業務提携することで基本合意したそうです。
各種商品の開発や製品化を共同で行うためで、アースが大幸の株式5.78%を取得するそうです。
今回の提携で、大幸が除菌・殺菌商品の「クレベリン」などで展開している二酸化塩素の技術を、空間除菌や、蚊などの虫除けの分野での事業化を進めるそうです。
「ジカ熱」など、蚊などが媒介するウイルス感染症が世界的に問題となっている中で、感染症対策分野の需要がさらに拡大するとみて、マーケティングや商品化を共同で行うとのことです。
株式は大幸が保有する自社株をアースに売却し、売却株価は決定していないですが、6日の大幸株の終値を基準にすると12億3千万円となるそうです。
4985:4,905円、4574:1,543円