ドル・円相場は株価の動きに大きく影響されています。今週も引き続き株価に注目しながらといったところでしょうか|-'*) …ﾁﾗｯ
そして、オーストリアの大統領選では、リベラル政党の候補が当選したことがニュースとなりましたね。EUにおいて、オーストリアそのものの影響力は取るに足らないものですが、イギリスのEU離脱の流れを加速させる可能性や、周辺国における極右政党の台頭が今後のEUを不安定にする可能性は十分ありますので、今後も警戒しておく必要があるでしょう。
↑接戦の末、左のアレクサンダー・ファンダーベレン氏が勝利。
まず、昨日から今日にかけてのドル・円相場についてまとめておくと、一昨日（23日）の東京市場は、1ドル＝109.60〜110.20円台で概ね軟調な推移。G7財務相会合への失望（消費増税が既定路線となったことなど）が株安&円高の流れとなりました。
海外市場は、1ドル＝109.10〜109.60円台で弱めの動きは継続しました。欧州市場では、欧州株安の影響を受けてジワジワと値を下げる展開でした。NY市場でも冴えない動きは続いており、やや中立とされるウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が6月か7月に利上げが可能との見解を示したものの、あまり材料視されずでした。
今日は細かい値動きが続いていましたが、欧州株高もあって少し強めの動きとなっています。ただ、110円台にしっかり定着できるかどうかといえば厳しそうな感じも・・・(ヾﾉ･ω･`) ﾑﾘﾑﾘ?
それでは、今日はタイトルにもありますように、EUで極右勢力が台頭している現実とその問題点について解説していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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