元祖SHINSHINさんのブログ
相場も、人工知能には勝てないのか?
日経新聞に出ていた記事。
中小証券会社の自己売買部門、縮小が相次ぐという。
人工知能によるプログラム売買のスピードに、人間はまったく歯が立たないという。
プログラム売買が走り出すと、
10秒間で500円も動いてしまう日経平均先物と現物。
オイラ、その時にはたまたま仕事でノーポジションだった。
ひと晩で、1,500円くらい動いた(行って来いした)時もあったよね。
あの時、携帯で日経平均先物みたら、そんなに下がってたから、
びっくりして買ってみたら、たまたまうまくいったけど。
あれ、ずっと相場見てたら、どーなってたかわからない。
もしも、人工知能に勝てる方法があるとしたら。
ずっと相場ながめていたら、ダメなのかも知れない。
うまいこと時間をおいて、タイムラグと株価の変動率とかを利用しないとダメなのかも知れない。
最近特に気がついたといえば。
なにか大きな指標が発表される時、
日経平均先物の板の枚数が突然、少なくなる。
人工知能以外は、いったんポジションをはずして、
相場に振り回されるリスクを避けているようだ。
けれど、思うんだけれど。
人工知能ばかりになったとして、
すべてのプログラムが勝つわけじゃないんだから。
負けが込んでしまう、ダメダメプログラムだってあるはずだ。
簡単な例だと。
トレンドデイなのかもみ合いなのかで、絶対に結果が別れる。
この両方をまかなえるプログラムなんて、ないだろう。
えー、あるの?
あるとしたって、やっぱり勝てるプログラムと負けるプログラムと出て来なくちゃオカシイ。
結局、いつでもどこでも上げ下げ1/2。
だったら、人間がやっても勝てるかも知れないじゃん。
などと、どーどー巡りをして。
メビウスの輪のような、これはジレンマだね。
PS:それと最近思うこと。
米国のチャート(ナスダックとかダウ平均)と日経平均の動きが違いすぎて。
米国のチャートって、笑っちゃうくらい綺麗なの。
日本のチャートって、呆れちゃうくらいメチャクチャなの。
あんなに綺麗なチャートだったら、ラリー・ウイリアムズの掲げる売買シグナルって、
いくらだって成立するけどさ。
日本じゃ、無理だろっての。