伊勢志摩サミットに先駆けて、先ほど17:00からG7財務相・中央銀行総裁会議の1日目がスタートしました。日程としては、明日も9:00から2日目の会議が行われ、14:45に議長国である日本関係者の記者会見が行われます。
今回は円高もドル高も一服といった感じなので、4月のG20のように日米の激しい対立はなさそうですが、もし大きな隔たりがあるようだと、週明けの為替相場に大きな影響をもたらす可能性があるだけに念のため注意しておきましょう(ﾟωﾟ*)(｡ω｡*)ｳﾝｳﾝ
↑仙台で開催。イエレン、バイトマンなどお馴染みのメンバーが勢揃い！
昨日から今日にかけてのドル・円相場についてまとめると、昨日（19日）の東京市場は、1ドル＝109.90〜110.30円台で小じっかりでした。序盤こそ押し下げられる場面があったものの、その後はしっかりとした動きで高値をつけて取引を終えました。
海外市場は、1ドル＝109.70〜110.30円台で反落しました。欧州市場では、原油安や株安の影響もあり一目均衡表の雲の下限に跳ね返される形となりました。
NY市場では、ダドリーNY連銀総裁が6月と7月の利上げ確率はそれなりにあると述べたことでドルが買われて反発する場面もありましたが、イエレンの側近であるフィッシャーFRB副議長が金融政策についてノーコメントを貫いたことから、失望感でドル売りに傾き安値をつけています。
今日は110円ラインを挟みながらモミ合いが続いていましたが、G7で財政出動期待もあるのか小高く推移して、一目均衡表の雲の下限に突入していますε＝(ﾉﾟｰﾟ)ﾉﾄﾂｹﾞｷｰ
それでは、先ほど開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議の見所・ポイントについて解説していきましょう。
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