米国6月利上げ意識でドル円は110円台、円安支えに堅調か

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米国6月利上げ意識でドル円は110円台、円安支えに堅調か

　東京市場は堅調か。欧州株はおおむね堅調。米国株はFOMC議事要旨で6月の利上げが意識されたことから公表後に売りが優勢となったが、その後買い戻され前日とほぼ変わらずで終えた。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて125円高の16715円、ドル建てが145円高の16735円で取引を終えた。為替市場でドル高が進みドル円は110円台に乗せており、円安が日本株をサポートする展開が期待できる。節目の110円をあっさり上に抜けたことから、東京時間で110円台を保った動きが続けば、輸出企業に対する過度な業績懸念も払しょくされやすい。政策期待も引き続き支えとなり、底堅い推移が続くと予想する。日経平均の予想レンジは16650円－16850円。

トレーダーズWEB引用