5/18 日本株 GDPが予想を上回ったにもかかわらず・・・

[株式市場独り言さん]

《独り言》

・株式市場全体感

日本株は続伸。前営業日対比で8.11円安の16644.69円。

注目のGDPは市場予想を上回ったにもかかわらず、相場の上昇は限定的であった。

日経平均は場中に売買高が2.3兆円強と膨らむ中で上下に変動。

○米国の利上げ観測の強まり

○GDP予想超による消費税議論の先行きや財政政策対応

などといった強めの経済指標が逆にが相場を右肩上がりにさせなかったと推察される。

個人的にも難しい相場と感じたので、反省点はあるものの深入りはしたトレーディングはしなかった。

18日の今日も日銀のETFの購入はなかった模様。そろそろ購入があってもよいかもしれない。

（これまでは、2日、6日、12日、13日の4日間）

・株式市場　セクター等の特徴

本日は　

　-　銀行株、資源関連株、商社が強く

　-　引き続き通信（除くソフトバンク）や内需関連株が弱い展開

となった。

（別添え画像参照）

銀行株は追加金融緩和後退によるマイナス金利の影響が改善するとして上昇した模様。

（個人的にはどこまで続くのかわからないという見方）

・為替市場

株の下落もあり一時は108.72円まで円高が進んだが、

-　利上げ観測の強まり

-　G7への警戒感

-　FOMC議事録への注目

ドル買い優勢となり、1ドル＝109円台半ばで推移。

・債券市場

10年金利はマイナス0.105％となり前営業日対比で1bp低下。

GDPが予想を上回ったことと明日の20年債入札があり相場は重い展開となった。

＜日経平均データ＞
・日経平均一週間の日中推移（出所：Yahooお！ファイナンス）

 

（注）上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。

投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。