kabukabumanさんのブログ
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下降トレンドが鮮明になったNY市場
昨夜のNY市場は、改めて下降トレンドにあることが浮き彫りになった様に思います。
下落した主な理由は、4月消費者物価指数など、主要経済指標が予想を上振れたことで
年内の追加利上げ観測が拡大したためだと報じらています。
最近まで原油価格が株価変動の理由(仕方なく?)にされていましたが
経済指標が主な株価変動の原因になると、今後ぼ株価は乱高下が激しくなる様な気がします。
<昨日の主な米経済指標>
4月消費者物価指数 (前月比) +0.1% ➡ +0.3% ➡ +0.4%
4月消費者物価指数 (コア:前月比) +0.1% ➡ +0.2% ➡ +0.2%
4月消費者物価指数 (前年比) +0.9% ➡ +1.1% ➡ +1.1%
4月消費者物価指数 (コア:前年比) +2.2% ➡ +2.1% ➡ +2.1%
4月住宅着工件数 108.9万件 ➡ 112.5万件 ➡ 117.2万件
4月鉱工業生産 (前月比) -0.6% ➡ +0.3% ➡ +0.7%
*米国のコアCPIは食料品とエネルギーを除外したもの
ところで東京市場はドルが買われても、NY市場が下げると円高に振れ易くなるため
何とか109円台を維持出来るかどうかがポイントになりそうですが
為替に関係なく、新興市場(主にマザーズ指数)の水準訂正には引き続き要注意だと思います。
ドル円が109円台を回復すると同時に日経君も復活していますが
中国市場が大幅に下落していますので
そろそろヘッジが必要だと感じています。
因みにマザーズの下げが酷い様ですが
高騰していたテーマ株を中心に売られていますので
TOPIX銘柄といえども、割高感のあるテーマ株は
連れ安する可能性が高いので、こちらも要注意だと思います。
(前場の売買)
3696 セレス(手仕舞い)
中国株が気になるので、mini を16700円で売り建てました。