5/17 日本株続伸 しかし、売買高低調で動意薄

《独り言》


・株式市場全体感

日本株は続伸。前営業日対比で186.4円高の16652.8円。

売買高は連日で2兆円を下回る様子見姿勢。

値幅も150円程度と大きく動かない一日だった。

 

日銀のETFの購入はなかった模様。

(これまでは、2日、6日、12日、13日の4日間)


明日は注目のGDP公表。

これにより市場は大きく変動しうる。

ベストシナリオは、良い数字が出て、政策期待と相まって大幅上昇に転じる動きか。

この時は強気でいいだろう。


悪い数字が出た場合、ショート一巡後にどう市場が反応するか。。。

更なるショートか、買戻しか。

思い込みを排除した柔軟な対応が求められる。

(最近、一部思い込みのトレーディングをしたこと、反省すべきである。。。)


・株式市場 セクター等の特徴

本日は 

 - 鉄鋼が最も強く、証券、不動産、商社などに強さがみられた。

 - 一方弱かったのは一部の内需関連と

 - 通信株(除くソフトバンク)

 

となった。

(別添え画像参照)


通信株は総務省が携帯料金の値下げ余地があると認識しており、値下げ要請があるという報道から売られた。

これについては、決算分析メモで報告したとおり。大手三社がここまで儲かるビジネスだと、寡占状態にあるといわれても仕方ないだろう。特に国民共有の財産である電波を使うビジネスであることも含めれば、値下げは妥当な判断と考えられる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-17/O797JW6K50Y701



・為替市場

リスク選好の動きが広がり、1ドル=109円台前半。

 

市場の注目は、

①明日のGDP

②週末の財務省・中央銀行総裁会合で円高介入をけん制する発言等がでるかどうか

ということ。

 


・債券市場

10年金利はマイナス0.115%となり前営業日対比で横ばい。

ただし、20年債など超長期ゾーンの金利は株高や入札を控えて売られ気味となった模様。


<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)



 

(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。

投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。

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