5/11 旭化成 決算メモ ポジティブな印象はない

《独り言》


旭化成が決算を公表しています。


印象はサプライズなくニュートラル。


住友化学もだが、化学・素材関連企業については思ったよりポジティブな印象は持てていない

28/3月期は原料価格下落も為替がサポートしたが、29/3月期は原油価格の下げ止まりがあるものの為替がネガティブな影響をもたらす模様。


業績予想はコンセンサスを下回るものを会社は公表。


当社の株価をみると上昇に転じそうだが、決算を見る限りまだ早いのではないかと考えてしまう。


貸借倍率:2.11倍。


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決算ポイントは以下の通り。

①決算は減収営業利益は増益。

②業績見通しは減収減益。

③配当は28/3月期は増配。29/3月期は据え置き。

④事業環境については見通しで会社は以下の通り言及。

・マテリアルセグメントは円高の影響が主因で減収減益。

・住宅セグメントは分譲マンションの販売量減少などを見込み減収減益。

・ヘ ルスケアセグメントは円高や価格改定の影響を受けて減収減益となる見通し。

・海外売上は全体の35%。


<決算概況>


        27/3    28/3     29/3予想

                      会社   コンセンサス

売上高   1,986,405  1,940,914  1,910,000  1,950,400(百万円)

営業利益     157,933   165,203   143,000   159,220

当期純利益    105,652     91,754     92,000     97,740

配当          19                20                  20                - (円)



<株価推移>


6カ月株価推移




2年間株価推移




(注)投資判断はご自身でお願いします。
  
 

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