5/11 決算メモ 新生銀行 不透明感は残る

《独り言》


大手行の一角である新生銀行が決算を公表しました。


インプレッションは決算の印象は思ったよりは悪くはないが不透明感残る

というものでした。

ポジティブな材料は、

上限100億円、発行済み株式数の1%の自社株買いを行うと公表

・業績は減益となっているものの、前年度に大口の収益があったものの反動が主因となっているともみられる。

・また、コンシュマーファイナンスで貸し出しを伸ばしている模様であり、国債からの受取利息は厳しいが、貸出金からの受取利息は増加傾向にある模様


ただし、ネガティブな材料は

業績予想が減益で、その詳細は読みにくい。

マイナス金利の影響が今後どう出るのか不透明。

というもの。


信用取引の貸借倍率は7.68倍。

一時的に買われても、、、という感じでしょうか。


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ポイントは以下の通り。

①決算は減収減益。

②業績予想はこれまで通り当期純利益のみだが、減益の見込み。

③配当は据え置きだが、自社株買いを発表(上限100億円)。

④業績ついては上記の通り。


<決算概況>


        27/3    28/3   29/3予想

経常収益   397,394   375,732      公表せず(百万円)

経常利益     73,082     62,090    公表せず

当期純利益  67,873         60,951        52,000

配当             10              10              10 (円)




<株価推移>


6カ月株価推移




2年間株価推移




(注)投資判断はご自身でお願いします。

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