《独り言》
GWも終わりですね。
5/9の相場は
相場を動かす材料もなく、方向感定まらない相場。
大きな上昇は見込めない相場。
という見方です。
(ただし、下値は16000円で底堅いとみられるので、どちらかというと上昇を試す展開にはなる可能性はある。)
なお、明日の日中に決算が公表されます。
これにより各社の銘柄は日中に大きな変化をし得ることに留意。
相場の動きに乗るのが一つの手段。
・明日公表される主な会社
12:00 双日
13:00 住友商事
三菱重工
HOYA
なお、5/6に公表された帝人と伊藤忠について決算メモを書いています。
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<海外市場の状況は?>
さて、昨晩の米国市場では、
・注目されていた雇用統計は市場予想の20万人を下回る16万人
となりましたが、これを受けて
・6月の利上げの可能性は消えた
という指摘があるくらいに利上げ観測は後退。
投資家の関心は中国の経済指標にうつっているということ。
中国では10日(火)10:30に消費者物価指数や生産者物価指数が公表される予定。
<日経平均CMEは?>
そのような状況踏まえての日経平均CMEは
・前営業日とほぼ変わらずの、16115円。
となった。ドル円も117円前半とほぼ変わらず。
<5/9の経済指標等イベントは?>
日中に市場に影響を与える経済指標等は発表される予定はない模様。
<米国各金融市場は?>
さて、米国市場では
・為替:ドルはしっかり。為替市場では利上げ観測後退も基調は健全であるル見方。1ドル=107.12円。
・米国株:低調な雇用統計を受けて上昇。SP500は前営業日対比で+0.3%上昇。自動車株が買われたということ。
・債券:10年金利はほぼ変わらずの1.78%。6月の利上げ確率は12%から8%に低下。
・原油:終値は1バレル=44.66ドルとほぼ変わらずで終了。生産障害(カナダの山火事)と供給超過が綱引きしている状態
となりました。
Dow 1週間推移(出所:Yahoo!)
(注)投資判断はご自身でお願いします。