《独り言》
5/6に帝人が決算発表をしています。
印象はややポジティブ。
ポジティブな材料は配当が増配基調にあることや
原材料価格下落が伴う業績の安定感であるが、
コンセンサスとは大きく変わらないことや円高はネガティブに働くことから
ややポジティブと判断。
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ポイントは以下の通りです。
①決算は増収増益。
②見通しは減収、営業利益減益、当期純利益増益。
昨年通期では原油価格が1バレル=49ドルであったが、今期は45ドルで見込んでいる。
スプレッドが小さくなるとして営業利益の減益を見込んでいる模様。
原材料価格の上昇を見込んでいるということと推察されるが、保守的な見方ともみられ、上振れる可能性はあるとも思える。
③配当は27/3:4円 → 28/3:7円 → 29/3予想:10円と増配基調。
④セグメント別には以下の通り。
・高性能繊維等事業
減収も原燃料コスト減で大幅増益
・電子材料・化成品事業
減収も原料価格低下と構造改革効果で大幅増益だが、見通しでは減益を予想。
・ヘル スケア事業
主力の医薬品の順調な拡大により増収増益
<決算業績、業績見通し等>
別添えの画像参照。
<株価推移>
6カ月株価推移
2年間株価推移
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。