5/6 日本株 6日続落 雇用統計発表前に手控えモード

《独り言》


<独り言>

日本株は前営業日対比で40.66円安の16106.72円。


本日の相場の動きとしては、

①前場の寄りは買戻しからか上昇してスタート。

②しかし、相場は重く午前中に一時16000円台割れ。

 (マイナス1σの水準であるためそれ以上は崩れず。)

③後場は徐々に下げ幅を縮める展開

となった。

引けにかけて上昇して終わったのは想定外だった。


想定したより下がらなかった投資家の方が雇用統計前にポジションを軽くしたい人より多かったということか。。。

いずれにせよポジションが軽い投資家が多いと推察。

来週、もう一度上げるか下げるかの仕掛けをしてくる可能性が高いと思われる。


なお、別添えの画像の通り本日上昇した銘柄は

・先日推奨したANA、JR東日本などの内需関連株

・自動車株

下げたのは

・原油価格下落の影響か資源関連株

・銀行、保険など金融株

など。

特徴としては相場が弱いときの銘柄別の動きであり、上昇する際にみられる動きではない。

(銀行は10時前に上昇圧力が一時強まったが失速した。)


為替は1ドル=107円台前半で推移。

米国の雇用統計発表前に上値は重く、また、豪追加緩和観測により対豪ドルで円買いが波及する展開となった。



債券市場では米債が続伸したことを主因に超長期債を中心に買われる展開で、金利は低下。

20年債金利は連日の過去最低水準更新。0.225%となった。

10年金利はマイナス0.12%となり前営業日対比で0.5bp下落。


<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)



 

(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。

投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。

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