《独り言》
5月のイベントを踏まえて株価の方向性を展望したいと思います。
(個人的なViewであり、責任は持てません。)
5月のイベントについては別添えの画像をご覧ください。
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主に注目されるイベントを挙げると
①5/6 米雇用統計
②5/13 SQ算出
③5月中旬 補正予算の成立か??
④5/18、5/19の経済指標(GDP、機械受注)
⑤サミット
5/20-21 財務省・中央銀行総裁会議
5/26-27 首脳会議
⑥月末までに「ニッポン一億総活躍プラン」を決定予定
となっています。
まず①の連休明けの5/6に雇用統計が公表されますが、当日の相場は手控えモードになりうると思います。
次に②ですが、この週は特に大きなイベントがありません。ヘッジファンドなどのプロの投資家はできることならば安値で買いたいので売り仕掛けをするタイミングと考えるのが妥当なのではないでしょうか?できるだけ売れる材料を重要視してSQ算出日まで相場を押し下げるように仕掛ける可能性が高いと予想します。ターゲットは15000-15500円。
しかし、③、⑤、⑥など中旬以降は補正予算の成立やサミットなどといった株価サポート材料となる経済対策が公表されるという期待感から相場は上昇に転じるのではないかというのがメインシナリオとして想定されます。
ただし、④のGDPや機械受注の公表によって相場が動きうるので5/18-19の両日の相場変動に注意が必要と思われます。
上記内容を結論としてまとめると、
・5/9-13の週は下げ
・5/16-20の週は中旬までボラティリティが高く、後半は上昇
・5/23-27の週は上昇に転じる
となり、現時点での5月のイベントに基づいた相場展望となります。
(注)投資判断はご自身でお願いします。