レイリーさんのブログ
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食料危機
食糧危機
ニュースで日本の農業を守るためにかけてた特別な関税をさげろって他の国に言われてました。
でも日本の自給率はかなり低い。ここで下げて日本の農家がつぶれてしまうと、さらに低くなり、完全に他国の輸入に頼ってしまう。
もし、日本なんかに食料やるより、自分の国で精一杯だからやらないよ
とか、日本の通貨はもうあまり価値が無いから、輸出しないよ
と言われたら。どうしようもない。
その為には、やはり日本の農家の皆さんにがんばってもらうしかない。
けど、今の現状ではかなり難しい。
これは政府が、農業や漁業などの第一次産業を手厚く税金を使うべき。
同じく、医者や弁護士など、命や生活にかかわる人たちにも税金を使うべき。
そして、自分たちが無駄遣いしている税金を減らす。そうしないと、日本はどんどんやばくなっていく。
増税をすると、国民から批判がでるから増税できないかもしれない。
しかし、増税が問題なのではなくて、何にどう使っているかが一番の問題。
そこをはっきりしないでいるから、批判がでる。
農家の年間所得は1970年頃にすでに都市勤労世帯を超えているのです。
そのうえ、税金の免除もある。
このうえに、農業に資金を流しても、税金経由では無駄が多いでしょう。 既に単なる利権バラマキになってますし、それが農業の国際競争力を弱めてきた側面があると思います。
食糧自給率が高まっても、それが国際競争力向上に伴うものでなければ無意味かつ有害です。
自給率向上は国債乱発(将来世代への付け回し)でお金をガンガンつぎ込めば直ぐ出来ますが、それでは無意味かつ有害でしょう?
張り子の虎の自給率向上(持続性がない自給率向上)ならば、むしろ、海外から輸入したほうが良いです。 それならば、将来世代への付け回しは起きないからです。
最近の自給率向上論は、農業補助の増額とセットで語られてますから(国際競争力向上についてはほとんど語られない、農業サイドからは)、張り子の虎の自給率向上になりそうです。
真面目な話ではないです。 納税者の多くは騙されてます。
農業をやるにしても、まじめに持続的に稼ぎ続けるつもりならば、競争力強化を考えるべきなのです。
しかし、農家で農業自体をまじめに考えているヒトはむしろ、少数派だと思います。
農業をダシに如何に税金から金を引き出すか、それが主流になっているように見える、これまでの経緯からは。
勉強になりました。
これ以上税金を農業とかに使うのはダメなのですね。
難しい問題です。
農業、漁業に従事する人たちには高収入になって欲しいです。夢のある職業にしないと若者もやらないでしょうね。
私なんか、実家の稲刈りとか少し手伝っただけでくたくたです。
当たり前のように食べている日本産の食料が一番安全で品質が良いと思いますよ。