イメージ力が長期投資を左右

今朝の日経「投資入門」ページに澤上篤人氏が長期投資のコツを書かれています。

株は債券などと比べ価格の振れが大きくリスクは大きいいと考えがちだが、逆手にとって考えれば、株式投資の価格の振れ幅が大きいと言うのはそれだけ上へあるいは下へ向かうエネルギーが強い証拠。だったら株価全般が大きく下げた時に買っておけば良い。
後は、上へ向かう強いエネルギーが満ちてくるのを、のんびりと待つだけのこと。

・・・私はこれを狙っている。だから下げるとうずうずする。

ちなみに5年から10年先をイメージしてみると面白い。
最近の株価下落要因となっている米国の住宅不振や個人消費の落ち込み、あるいは金融ビジネスの大幅損失計上などは、ここ1-2年のうちに収まってしまっているはず。

その先にどんな投資テーマが広がっているのかをイメージすることが重要。その読み込みと行動がいつでも長期投資に問われているのだ。

・・・私もこの考えの元、下げすぎた優良株を将来のバリューをベースに選別しせっせと仕込み中である。
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