本日の日経平均は600円以上の大幅安で16,600円台に突入。
今週は17,000円を割り込むほどの下落は想定していなかったので
正直不意を突かれたかたちの予想外の下落でした。
夜間先物取引は16,250円までさらに下落。
少し判断が難しい状況だが、16,300円で先物買い勝負してみることに。
博打に近い取引となるためリスクは最小限となるが、来週以降の反転に期待。
現在の判断
4月25日につけた高値17,600円はX波の天井圏内。
サイクル転換期に位置することもありX波が終了した可能性は十分にあります。
仮にX波が終了していた場合、現在はA’-1波の下落に既に突入していることに。
X-3波の起点である15,500円付近まで下落する可能性が高く、
終値で15,700円を割り込んだ場合はこの見方が強化されます。
ただし、個人的な感覚からすると4月25日でX波が終了した手応えはあまりなく、
新たな下落サイクルに入る最後の上昇としてはあまりにも静かすぎる
動きだったと判断しています。
需給状況もまだ売り有利の状況とは言えない。
日経平均16,600円はX-3波の半値戻しに位置するため、どちらかと言えばX-3波の
調整局面であり押し目と考えた方が良いのではないか。
従って、現在の位置で日経平均が下げ止まるのであれば来週以降は再び18,000円を
狙いに行く動きに変わる可能性が高いと判断しています。
為替が現在1ドル108円付近で推移。
前回の安値107.6円を割り込まない限りは12月からの円高局面が終了したとの判断は有効。
チャート的には売りを否定するのが難しく、現状売り買いの判断はついていないが、
先週末に買いを全て処分したことが非常に大きなアドバンテージ。
正直この局面は手を出さずに見ているだけが一番賢いような気もする(^^;