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高配当銘柄の罠
自らの投資行動を振り返ると、
低PBR(PBR1.5倍以下)、高配当利回り(3%以上)
の割安株を好む傾向がある(例外も多数・・・)
のですが、
割安には割安の理由があるわけで、
●●物産とか(多額の減損損失…一応覚悟していた)
銀行株とか(マイナス金利…これは読めなかった)
痛い目にあっています。
(その後の株価回復で、だいぶ盛り返していますが、
明日の日銀次第では……)
その経験を生かして(?)とある高配当銘柄を
決算発表前に全部売却していましたが、
今日の決算発表を見ると、かなりのサプライズでした。
配当は、維持する模様ですが、
前期実績の対計画下振れ、
中期計画の下方修正、
大規模なリストラなど。
良心的(?)な会社は、
3月決算の場合、業績の下方修正や減配などがあれば、
3月の権利確定前に、下方修正は減配のIRを出します。
そこで、権利確定前に株主でいるか否かの選択する機会を
残してくれます。
ダメな会社は、決算を締めないとその状況の判断できず、
或いは、意図的に悪い情報を出さず、
下方修正の公表をギリギリまで引き延ばし、
決算発表で、サプライズを引き起こすことになります。
長く付き合っている銘柄だと、その辺りの癖を把握して、
売買のタイミングを計っている株主もいるのかもしれないですね。
逆に、割安な株というのは、IRでは出てこない悪材料を
すでに織り込んでいるかもしれない。
そういった「かもしれない」は、明日の株価が、
答えを教えてくれるのでしょう。
明日の株価次第で、再参戦を検討します。
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デクセリアルズ(4980) -
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1件のコメントがあります
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夢想人さん2016/4/28 23:59デクセリアルズ、大暴落。(1039 → 898 -141(-13.57%))配当利回り:6.12%PER:80.39倍PBR:1.04倍ちょっと考え所・・・
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