金融政策決定会合とFOMCの結果待ちで様子見

優利加さん
優利加さん

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +13.08 @17,990.32, NASDAQ -7.50
@4,888.28)。ドル円為替レートは111円台前半の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が840に対して、下落銘柄数は978となった。騰落レシオは99.53%。東証1部の売買代金は2兆2630億円。

TOPIX
-7 @1,384
日経平均 -63円
@17,290円

米国株は高安まちまちだったが、円相場は円安方向に動いていた。しかし、TOPIXも日経平均も小幅安となり、これで3日続落となった。4月27日~28日にかけて日銀金融政策決定会合、米国FOMCが開催されているため、投資家は様子見を決め込んでいる。3月決算の上場企業の決算発表も始まっているが、悪い決算内容が多くなっている。市場は悪い材料に敏感に反応しやすい。日銀が何らかの形で追加金融緩和を実施してくるか?何もしなければ目先は失望売りがどっと出てくるだろう。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、陸運(1位)、電気機器(2位)、鉄鋼(3位)、空運(4位)、医薬品(5位)となった。


優利加さんのブログ一覧