昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -26.51 @17,977.24, NASDAQ -10.44
@4,895.79)。ドル円為替レートは110円台後半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は反落した。東証1部では、上昇銘柄数が417に対して、下落銘柄数は1,427となった。騰落レシオは98.70%へ急低下した。東証1部の売買代金は2兆804億円まで縮小した。
TOPIX
-10 @1,392
日経平均 -86円
@17,353円
為替レートが円高方向へ動きTOPIXも日経平均も一時は大きく下げたが切り返して寄り付きとほぼ同じ値まで戻した。形としては「トンボ」となった。日銀に対する追加金融緩和の期待が大きい一方で、投資家は日銀が現状維持を決める不発リスクにも備え始めているようだ。今週末には米国FOMCと日銀の金融政策決定会合の発表が控えている。円相場に関しては少し変化もある。日銀の追加金融緩和が不発に終わったとしても、それほど円高にはならないという指摘もある。直近の円安方向への動きの背景にあるのは、日銀の追加金融緩和期待だけではない。原油価格が底入れしたと見てリスク回避の円買いが後退し、英国の欧州連合EU離脱懸念が和らいだことによるポンドの買い戻しもあったからだ。
33業種中26業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、鉄鋼(2位)、銀行(3位)、保険(4位)、証券(5位)となった。
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こんばんわ♪
これ以上追加緩和したら!
日経225は国有企業化してしまう
とか思います。
間違いな考えかもですけど。。。