夢想人さんのブログ
市場がせかす追加緩和、日銀には慎重論 決定会合27~28日
(日経新聞の感想文になります)
市場がせかす追加緩和、日銀には慎重論 決定会合27~28日
2016/4/24 1:31日本経済新聞 電子版
(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO00030720T20C16A4NN1000/)
(抜粋)
>日銀は27~28日に金融政策決定会合を開く。円高や原油安を背景に2016年度、17年度の物価
>見通しを下方修正する見込みで、市場では追加金融緩和への期待が高まっている。
>日銀内では導入したばかりのマイナス金利政策の効果を見極めたいとの声が多いが、
>今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果も踏まえ、追加緩和が必要かどうか
>最終判断する。
<緩和する理由>
①世界経済が減速
②根強い円高圧力
③物価2%は遠く
<しない理由>
①物価の基調は崩れず
②緩和効果はこれから
③企業・家計の理解が進まず
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なんというか、読めない。ギャンブルって感じだ。
悪い方のシナリオで備えた方が良いかもしれないが……
「追加緩和 揺れる判断」
「根強い円高圧力/政策効果見極め」
「日銀内には見送り論」
どうも日経記者は、<しない>の方を想定している(ような気がする)
ということは、むしろその逆かもしれない。
(日経記事はミスリードも多い)
また、日銀ウォッチャーといわれるアナリストは
追加緩和実施を予想する人が多いとのこと。
噂で買われているという状況。
その反動が来ると、怖いことが起こりそう。
その備えは、先週、少ししましたが、
それを拡大するかは難しい。
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それはそれとして、
今週は、3月決算会社の決算発表の一つのピークが来る。
「減損損失」が、ドカンと来るとか。
業績予想で「為替レート」をどう想定しているか?
気が抜けない状況が続きますね。
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