窮屈な車内暮らしなどエコノミー症候群やストレスで11名が死亡した。いわゆる震災関連死で毎日のように死者が増え続けている熊本地震。
こんなさなか熊本刑務所は施設を開放し被災者を迎え入れた。
一方、県立熊本大は1000名の避難者を追い出した。この差はなんだろう。教育者とは名ばかりな「我良かれば他人は不幸でも」、これがこの大学の教育方針か。
熊本の震災で、熊本刑務所が施設の一部を開放して、被災者を受け入れたり、水や食糧の提供をした。
開放されたのは、職員用の武道館で、受刑者を収容する収容棟とは別の建物。252平方メートルのこの施設に、多い時には250人ほどの近隣住民が身を寄せた。このように矯正施設の一部を災害時に一般市民に避難場所を提供するのは初めてだ。食事は、これまでに中華丼、鶏飯、栗ご飯、サンマ味噌煮缶、カレーなどを提供。このほか井戸水があるため、水をもらいにくる住民の中もいるという。